プロフィール

サンフィ

Author:サンフィ
MLMで BMW を買います!!

最近の記事

お友達リンク

おきてがみ

おきてがみ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

あし@

目指すは BMW です^^ 夢に向かって進んでます^^

こちらです  私の新しいブログ をご覧になって下さい。



DATE: CATEGORY:未分類
「丈くん、探査船の乗組員の話が聞けたわよ」

洋美さんが音声を録音した物を聞かせてくれた。




私の体験した事を、お話したいと思います。


今回の任務はとても重要だという事で、覚悟をして出発したんです。


出発前には艦長から、

「コンピューターの指示通りに探査船を飛ばせば、事故は起こることはないから、

安心して行ってくれ」

と言われてましたので、


「絶対に生きて帰って来れる」

と自分自身に言い聞かせました。



そうは言っても、死ぬかもしれないような危険な任務ですので、

一緒に行く乗組員とも成功を信じて行こうと、話していました。



探査船の整備と確認をした後、出発しました。


母船から飛び立った後は、特に何事も無く飛行していました。


数時間後にブラックホールに近づく事が出来たのですが、

ここからが・・・。


私の人生でも一番の恐ろしい体験だったのです。


途中までは、母船とも通信出来ていたので、

状況などを報告していました。



やがて、事象の地平面と呼ばれる領域に近づきましたので、

艦長に連絡し探査機の状況を報告しながら、スクリーンに映る母船を観ていたんです。



そうすると、探査機のスクリーンに映る、母船がみるみるうちに小さくなって

遠ざかって行ったんです。


私はその時思いました。

ブラックホールの重力圏に入ってしまい、探査機はブラックホールへ吸い込まれているんだと・・・。



このままではヤバイ、死んでしまうと思い、とにかく母船へと通信を試みましたが

ダメでした。


スクリーンを見ましたが、ただの宇宙空間が映されているのみです。

私はただ呆然と、スクリーンを見つめていることしかできませんでした。



その時別の乗組員が、


「探査機のコンピューターは正常に動いています。ブラックホールの重力圏には入っていません、

コンピューターの計算どうりに飛行しています」


「しかし、前方のスクリーンには何も映っていません」

と報告してきました。



後方を映しているスクリーンから、母船が消えた時から、

異常な現象が起こり始めたんです。



とりあえず、探査機には何も異常はありませんでしたので、私達はコンピューターを頼りに

飛行して、状況を確認していました。



数分後の事でしょうか、10時の方向からグリーンと赤の混じったような星?

巨大な物体というようなモノが近づいてくるのが、スクリーンで確認されました。


もの凄いスピードで、こちらへ向かって来ています。

はっきりと、そのモノが何かを確認する時間も無いほどのスピードでした。


そのグリーンと赤のモノが、スクリーンに大写しになり、私は死を覚悟してしっかりと見ていました。


次の瞬間、もの凄い衝撃と、目の眩むような光に包まれて、目を開けていられませんでした。



しかし、数秒後でしょうか。


目を開けると、探査機の内部は紫色のモヤのようなモノに包まれていると言うか、

紫色の、肌にまとわりつくようなモノがあったんですよ。



計器を観ていた乗組員は、倒れていましたので、すぐ声を掛けて抱き起こしたのですが

怪我も無く、すぐに目を開けてくれて無事でした。



「今のは、いったい何だったんでしょか?」

彼は言っていましたが、私は生きていることにホットして、


「わからない…」

としか、言えませんでしたね。



紫色のモヤのようなモノを手で払うと、今度は私の身体にくっついてきて

圧迫してきたんです。


苦しくなってきましたし、怖かったので、必死で取りました。


すると、不思議な事に…

その、モヤのようなモノは少しずつ薄くなっていき、次第に船内から消えていきました…。



アレは何だったのでしょか?

もしかしたら、ブラックホールの周りに居る、宇宙の生命体だったのかもしれません。


ブラックホールに近づく星などの、エネルギーを吸収する生命体だったのでしょうか?



あれほどの、衝撃で衝突したにもかかわらず、

探査機が無事だったのは信じられません。



もしかすると、あのグリーンと赤の混じった物体は、私達を守ってくれたのでしょうか?

私達の探査機が、ブラックホールに吸い込まれるところだったので、

自分の身を呈して助けてくれた、宇宙生命体だったのかもしれません。



紫色のモヤのようなモノは、わたしたち地球人に有害な宇宙線を

防いでくれたのかもしれないですね。



その後は何事も無く、事象の地平面は通り過ぎたようなのですが、

実はもう一つ、不思議な事が起こっていたんです。



探査機でわたしたちが、飛行していた時間と言うのは

およそ、12時間ほどだったようなのですが、


母船と通信が回復した時点で、30時間くらい経っていたそうです。


わたしたちは光のスピードで、何処かへ飛ばされていたのでしょうか?

相対性理論の、時間遅れの現象が実際に起きてしまったんです。



母船から見ていた状況では、事象の地平面と思われるエリアに近づいた時に、

予想どうり、探査機は停止してそのままかと思われたんですが、

スーっと消えたということで、探査機から母船を見ていた状況とは

違っていたようです。



これが、わたしの体験した、ブラックホール探査でした。




「丈くん、これが探査船からの見た状況だったらしいわ…。」


「なんとも、信じられないような出来事だったんだね…。」


僕は洋美さんから録音した音声を聞かせてもらって、

これ以上は言葉が出なかった。



宇宙空間には、何があるかわからない。

われわれの想像もつかないような、生命体も居るのかもしれない。


しかし、生きて帰ってこれた事は何にもまして、幸運だった。

丈は、少し怖くなり洋美の手を握っていた。



今日も最後まで読んでいただきまして、感謝します ^^

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする



copyright © 今日の色々な出来事 all rights reserved.
FC2ブログ Powered by FC2ブログ